店舗の紹介

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店舗の紹介

開店当初の当店のトーストは甘めの厚焼き玉子にケチャップを塗った玉子トーストと、スライスベーコンとレタスのさっぱりとしたベーコントーストの2種類がありました。
しかしたまに作っていたフレンチトーストなどその場で注文されるままにパンメニューを作っていると徐々に最初の2種類は忘れられてしまい最近お客様に「マスター、この店玉子トーストなんてあってんな。」と驚かれてしまいました。
当店は基本のドリンクメニュー以外は材料が有ればだいたい作るとお客様に伝えていたのですが、初期に用意していたメニューが忘れられるのは少し寂しいですので改めてご紹介させていただきました。

春は穏やかなイメージを今でも持っているのですが長期予報など見ていると、気温の乱高下に花粉や黄砂などと以外に激しい季節です、新しい環境に上記の悪影響が重なれば心も身体も疲れ切ってしまいます、ですのでコーヒーを飲む時位はゆっくり過ごして欲しく春の限定メニューは焼き菓子にしてみました。
制作者は製菓の免許を持っているマスターの姉です、コーヒーに合うように甘過ぎずしっとりとしたバターたっぷりの昔ながらの「マドレーヌ」です、家事や仕事の合間に楽しんでいだだけると幸いです。
テイクアウトもできますのでぜひよろしくお願いします。

世の中にはいろんなコーヒーの飲み方があるものだなと感心したので、折角だから試してみました、結論から言うとチーズコーヒーは好みではありませんでした。
まずベースになるコーヒーを深煎りを粗めに設定してチーズを入れる前に試してみたのですが雑味が出ていて良くは無いと思ったのです、そこにチーズを投入するとチーズのコクが雑味を包んでくれると云う方向性は理解できましたが「やっぱり普通の方が好きかな」となりました。
ただ、3パターン位しか試していないのでチーズ選定とコーヒーの焙煎と粗さの設定のベストマッチが見つかれば美味しくなる予感もあるので気が向けばもう少し研究したいとも思いました。

珈琲豆の卸業者をしている息子が「メロンシロップを仕入れ過ぎたから使って」とシロップを何本かくれました、ちょうど2月なのに20度近い日もあるくらい季節が進んてしまってるので冷たいメロンクリームソーダを用意してみました。もらったシロップが無くなるまではとりあえず続けてみたいと思いますので試していただけると幸いです。

昔ながらのバナナジュースとミックスジュースです。
牛乳とフルーツにバニラエッセンスを少々入れた、挿したストローが立つほど濃厚なジュースをお楽しみいただけます。
シンプルなジュースですので味の説明が難しいですが、珈琲豆屋をしている息子は仕事や届け者で当店に寄るときに時間があれば必ずバナナジュースを飲んでいるので美味しいとは思うのです。
息子の舌が確かか証明するために是非一度飲んで感想をお聞かせ下さい。

15周年で何か初心に返りたいと思い至ったのですが、修行時代から50年近く珈琲の仕事をしていると初心とはどの辺りかで悩んてしまいました。
取りあえず1番新しく始めたのがこのホームページを作って珈琲豆を売ることなので息子に譲った卸業者としての豆を売っていた時代の初心を考えてみました。
卸業者としては今は廃業なさっているのですが大阪に本社があったジャイアント商会から奈良での営業権を買って奈良営業所として卸業を営んでいました、喫茶店の中の仕事や珈琲豆の目利は修行時代に学びましたが、水回りや機材の整備を含む1人で店を切り盛りする知識はジャイアント時代に多くの店舗のお客様とのお付き合いの中で学べたように思います。
当店のオリジナルブレンドもジャイアント商会の配合をベースにより自分の好みに改良したものなので、その時の名称にあやかりブルマンブレンドを「五番」コロンビアブレンドを「二番」オリジナルブレンドを「六番」と変更したいと思います。
初心に返るのに名称の回帰は少々安易な気がしますが懐かしくしっくりきます。
ちなみにジャイアント商会は昭和初期から平成中期まで営業していたのですが、私が働き始めた頃には「四番」はアメリカンであったのですが「一番」と「三番」はありませんでした、アイスコーヒーは別にあったので残りの2種類は謎ですね。

新年に店の掃除と書類等の整理をしていると15年目になると気付きました。
10年目は気付たら過ぎていたので次の機会には何かしたいと思っていたので、家族には「何かこう、お金がかからずに初心に帰れる様な素敵なアイデアを募集します」と伝えておきました。
息子は「初心は喫茶店?それとも珈琲屋?どれ位戻るの?」とまた細かい事を聞いてきたので「アイデアの素敵具合による」と答えておきました。
今月中には初心に帰れる15周年を何か考えたいと思います。

10月を過ぎても天気予報を見るとうんざりしますね、朝晩にグッと下がり昼間は30度超えの急激な気温差に体がついて行かなくなる症状を「秋バテ」などと言うらしいです、当店のお客様も疲れたお顔で来店される事が多いです。
お疲れのお客様に「なんか甘いのでもいるかい?」とお声を掛けると「欲しいけど固形は気分じゃないな〜」とへばっていたので、甘くしたオーレにアイスを乗せてフロートにしてみました。
あまり健康的なメニューでは無いかもしれませんがしっかりとした食生活の合間に、たまには自分を甘やかしてみるのも良いのではないでしょうか?

当店のホットドックはマスターの思い出の味を再現したものです、もう40年以上前に学生だった頃に奈良公園〜天理市辺りに今で言うホットドックのキッチンカーが出店されていました。
パンにカレー粉で炒めたしっとりしたキャベツの上にケチャップをかけたウインナーの構成で学生時代はこのキッチンカーを見つけては食べていた思い出のホットドックです。
いつの間にかキッチンカーが見当たらなくなり、自分で再現出来る様になってから我が家では子供達が小さかった頃の土日のお昼の定番の1つでよく作っていました。
そんな昭和のキッチンカーから勝手に受け継ぎ我が家の定番メニューまで登り詰めた自慢のホットドックですので是非一度ご賞味下さい。

当店は旧奈良町の外れに在ります、コロナが五類になり奈良にも外国人観光客の皆様が随分来て下さいますが私は日本語以外自信がありません、しかし最近の無料アプリなどは便利なものでスマホ1つ有ればぶつ切りの単語だけでも以外とコミュニケーションは取れるものだと学びました。そして此方に対話の意思があれば、異国のお客様も同じ様にアプリや単語で話しかけて下さるので異文化コミュニケーションもなかなか楽しいもだと馴染みのお客様と話ている時に「それなら最初に日本語以外分からない事とそれでも歓迎している事を示してみればお互い楽かな?」と話しいると紙に書いてみるかとなりました。
なんて書けば良いか相談していたら「コレで良いんじゃない?」と書いてくれたのでそのまま採用しました、不思議なもので最初に書いておくとお客様の方からより積極的に話しかけて下さる様になりました、お互いに拙い同士だと気楽らしいです。
ですので、アプリの言語がある限りコミュニケーションを諦め無いマスターの居る喫茶店ですので是非ご来店下さい。

ラ・ストラーダOST珈琲直営店

〒630-1104 奈良県奈良市狭川両町800-2