師匠の店舗は喫茶レストランと言える店舗でした。
40席で厨房にコック2人とオーナー、フロア2人とレジ1人で運営していました、当時はファミリーレストランなどは余り無かったので、レストランと喫茶店の中間位の役割持つ店も珍しくはありませんでした。
手間の掛かるシチュー類やウイスキー等のお酒も出しており、シェイカーの振り方を含めカクテルの基礎も修行時代に身に付けたものです、師匠には多く学びましたがやはり人を差配するオーナーより、ゆっくりとお客様と触れ合える喫茶店のマスターの方が性に合うと思い今の「ラ・ストラーダ」になったのだと思います。